アレキシサイミア(失感情症)になりやすい人の特徴(性格、年齢、性別)

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アレキシサイミアの原因は、愛着障害が原因ではないかと専門家の中で思われているようですが、愛着障害以外にも性格、年齢、性別でも関係がるのではないかと研究が続けれれています。

特に性格によって、精神疾患になりやすいタイプがあるので、関係性は深いと思います。

今回はアレキシサイミア傾向と「性格」「年齢」「性別」との関係について紹介していこうと思います。

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「アレキシサイミア」と「性格」の関係

心身症になりやすくアレキシサイミア傾向が高まる人の特徴は以下です。

  • 不安や緊張の強い人
  • 真面目で責任感が強い人
  • 几帳面で完璧主義な人
  • 自己犠牲的でよい子すぎる(八方美人)

これらはパーソナリティ特性である神経質傾向が高い人(神経質な人)が、心身症やアレキシサイミアになりやすい傾向が高い人がわかります。

神経質傾向は恐怖や不安に敏感な人であるので、できるだけ敵を作らないように、危険を犯さないように生活する傾向が高く、八方美人になって周囲に過剰適応しようと頑張ったり、ミスしないように知識を覚えて論理武装します。

環境によってストレスにさらされても、自分が不満を爆発させて周囲を不快にさせることを嫌がり、自分が攻撃されないように、自分の感情を抑えて頑張るため、アレキシサイミア傾向が高まるのではないかと考えられます。

また、神経質傾向の高い気質の子供が、十分な愛情を受けずに育つと、愛着障害の影響を受けやすいため、アレキシサイミア傾向が高まります。

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「アレキシサイミア」と「年齢」の関係

アレキシサイミアに関する論文を調べて見ると、海外の調査では10代のアレキシサイミア傾向は、成人よりも高いことが分かりました。

そして、年齢を重ねるに従ってアレキシサイミア傾向が低くなっていくという結果が出ています。

また、日本の研究では、生活の変化など多感な時期である17歳と21歳で、アレキシサイミア傾向を同じ実験対象者で追跡調査したところ、アレキシサイミア傾向性に変化が見られませんでした。

成人よりも10代でアレキシサイミア傾向が高い理由として考えられるのは、成長期で体と心の変化が大きいことや、対人スキルがなく人間関係が下手なので、感情表現がうまくできないということがあります。

また、ストレスに上手く対処できるかも関係しており、成人でもストレスがかかる年代は男女ともに心身症になる人が多く、アレキシサイミアにもなりやすい傾向にあります。

「アレキシサイミア」と「性別」の関係

女性と男性ではアレキシサイミア傾向は、女性の方が影響が大きいようです。

女性とアレキシサイミア

これは、女性の方が「好き・嫌い」で物事を判断したり、共感することを重要視したりと、生活の中で自分の感情を基準に判断することが原因です。

アレキシサイミアの研究では、女性は自分の「感情を理解すること」、「感情を伝達すること」が、「対人不安」と関連があり、他者に対する不安感が強くなるほど、自分の感情の理解や伝達が困難となります。(また、その逆のことも言える)

特にアレキシサイミア傾向がある人の特徴で「自分の感情を理解すること」では、幼少期の親との愛着関係や、友人や恋人などとの愛着関係は、女性は男性よりも影響力が大きいことが研究でわかっています。

また、女性は生理があり、周期的にセロトニン量やホルモン量に変化があり、男性よりも心が不安定になりやすいことも関係している可能性もあります。

男性とアレキシサイミア

男性の場合は、社会性が低く、コミュニケーション能力が乏しいことで、感情表現が困難となります。

幼少期において、親との情緒的な関係を取ってこなかったことや、情緒的な経験の少なさが、内面よりも外的思考性が強まる要因となっているようです。

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まとめ

学者の論文を読んでみて、わたしなりにアレキシサイミアと「性格」「年齢」「性別」との関係をまとめてみました。

アレキシサイミアも他の精神疾患と同様に、性格(神経質傾向)によって受ける影響が違うように感じました。

アレキシサイミアに関しては、まだまだ研究段階のようで詳しいことは言えませんが…。

また、研究が進んだら詳しくまとめてみようと思います。

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