脳が情報を記憶するメカニズム

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学生は学校のテストで好成績を取るために勉強したり、社会人だと資格取得や専門知識など、社会では知識を記憶することで他人よりも優位な立場に立てます。

そのため、脳がどういう風に情報を記憶するのか知ることは、記憶力を効果的にアップさせたり、論理的思考や記憶を材料とする想像力を鍛えることにもつながります。

記憶力を上げるだけで、脳機能がレベルアップするので、脳が情報を記憶するメカニズムを知っておきましょう。

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記憶に関係する脳部位

人間の脳は進化のなごりで、下から「脳幹(爬虫類の脳)」「大脳辺緑系(哺乳類の脳)」「大脳皮質(人の脳)」の順に3つの脳が重なって出来ています。

さらに大脳皮質は場所によって「視覚野」「聴覚野」「運動野」「前頭葉」などがあり、機能を分業して、感覚、運動、言葉や記憶、思考などの高度な機能を果たしています。

つまり、大脳皮質は記憶の貯蔵庫となっているのです。

また、大脳辺縁系にタツノオトシゴのような形をした「海馬」という部分があります。この海馬は、五感などから得た情報を「生きていくために不可欠な情報か?」を判断基準にして、情報を振るいにかけている部分になります。

海馬の働きによって、情報を判断し、整理整頓されて、一時的に短期記憶されるのです。

まとめると、人が記憶をする時、大脳皮質が「記憶の保管庫」となり、海馬が「情報の判断と整理整頓」を担当しています。

脳は情報をどのように記憶している?

人は大脳皮質の「記憶」を元に、同じ大脳皮質にある「前頭葉」で思考することで、知性を発揮し、高度な精神活動をしています。

では、人は情報をどのように記憶しているのでしょうか?

脳は、脳細胞の10%しかない神経細胞(ニューロン)と脳細胞の90%あるグリア細胞で作られています。

そして、数千億個もある神経細胞(ニューロン)は、脳内で複雑は神経細胞ネットワークが形成されています。

人が物事を考えたり、記憶する時、神経細胞(ニューロン)ネットワークで、電気信号神経伝達物質で情報のやりとりを行っています。

思考することが「情報のやりとり」だとすると、「記憶の正体」とは、神経細胞ネットワークのことを言います。

人が重要なことを記憶しようとすると、神経細胞ネットワークは太くなったり、機能を高めたり、新しいネットワークを形成します。

そのため、記憶をするとき何回か繰り返し復習するのは、ネットワークを強化するという意味なのです。

まとめ

今回、記憶に関するキーワードとして「大脳皮質」「海馬」「神経細胞(ニューロン)ネットワーク」「電気信号」「神経伝達物質」がありました。

記憶力をアップさせたり、効果的に暗記することなど、以上の記憶に関するキーワードに働きかけることで良い効果が期待されると思います。


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