「ニワトリが先か卵が先か」因果関係の3つのパターン

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因果関係には、大きく3つのパターンが存在します。

  1. 単純な因果関係
  2. にわとりーたまごの因果関係
  3. 複雑な因果関係

以下で詳しく説明します。

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1.単純な因果関係

因果関係とは「原因」が先にあって「結果」が生まれる関係性のことを言います。単純な因果関係とは、この関係性がハッキリとわかりやすいものを言い、因果関係の基本形だといえます。

例えば

  • ゴミを燃やしたので、煙がたった。
  • 激しい運動をしたので、筋肉痛になった。
  • 毎日食べすぎたので、体重が増えた。

このように単純な形をしている因果関係です。

2.にわとりーたまごの因果関係

「ニワトリが先か卵が先か」という言葉を、人から聞いたり文章で読んだことがある人もいるのではないでしょうか?

にわとりーたまごの因果関係とは、「原因が結果を生み、その結果から原因が生まれる」という原因と結果の中で一種のサイクルを形成しているような因果関係のことを言います。

例えば

  • 売上が高いから広告にお金を使う(広告にお金を使うから、売上が高い)
  • 優秀な人だから勉強ができる(勉強ができるから優秀な人)
  • 楽しいから遊ぶ(遊ぶから楽しい)

また、にわとりーたまごの因果関係ではサイクルを形成しますが、そのサイクルが望ましい状態のことを「好循環」、逆に望ましくない状態を「悪循環」と言います。

サイクルが好循環しているのなら喜ばしいことですが、悪循環である場合、互いに因果関係があるので、一つのことを改善しただけでは、好循環に戻すことは難しく、同時に改善しないといけません。

悪循環の例だと

売上が下がる→投資の縮小→商品やサービスの質の低下→客の評判が下がる→売上が下がる

というように、企業ではよくありがちなことだと思います。

3.複雑な因果関係

複雑な因果関係とは、問題の中に「単純な因果関係」と「にわとりーたまごの因果関係」が複数存在しており、それが複雑に絡み合っているものを言います。

現実世界での問題は、単純な因果関係ではなく、複雑な因果関係であることが多いと思います。

例えば上記した悪循環で、売上が低下して資金不足が原因だと

  • 商品のコストカット→商品の質の低下
  • 社員の教育カット→サービスの質の低下
  • 昇給やボーナスのカット→社員のモチベーションの低下
  • 新規事業を断念

といった結果が生まれて、複数の因果関係が生まれます。

そして、生み出された結果が原因になって、さらなる因果関係も生まれ、どんどん広がって複雑に入り組んでしまいます。

このように問題が複雑化してしまって、解決することがすごく難しく、困難になってしまうことがあります。

まとめ

問題解決をするとき因果関係によって、「原因」と「結果」が明確に分かり問題解決がしやすくなります。

しかし、実際は一つの因果関係だけでなく、複数の因果関係が絡み合うと問題解決が難しくなっていくので、因果関係図を書いて考えると混乱しないで済むと思います。

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