依存症に注意!ドーパミン異常で起きるさまざまな症状

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モチベーションを高めて、勉強や仕事にやる気を与えてくれるドーパミンですが、過剰に分泌されたり、逆に不足することで生活に支障をきたす原因となります。

今回はドーパミンの極端な増減によって起きるさまざまなことについて紹介していきます。

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ドーパミン過剰は依存症の原因となる

ドーパミンは通常の量が分泌していれば問題がありません。しかし、セロトニン量が減って、ドーパミンの量が調節されずに過剰に分泌されると、それに伴う異常な快楽が癖になってしまいます。

そうなると通常のドーパミン量で得られる快楽では物足りなさを感じてしまい、快楽欲しさにより強い快楽を求めるようになります。

これは薬物に手を出した人が、最初は少量の薬物で満足していたのが、だんだん刺激に慣れてしまい、満足できなくて薬物の量がだんだん増えていくのと同じです。

つまり、ドーパミンが過剰に分泌されると依存症になりやすくなります。

例えば、ギャンブル、アルコール、タバコ、薬物などは依存しやすい代表的なものです。それ以外にも、買い物、恋愛、対人依存、SNS、スマホ、ゲーム、食事など依存症もさまざまです。

依存症になっている人の典型的な特徴例を紹介します。

  • もの、行動、人との関係性に対して抑えられない欲求やそれをやらずにはいられない強迫観念がある。
  • 依存対象に接する時間・分量・頻度などのコントロールができない。
  • 依存対象に接しないと倦怠感・眠気・めまい・ふらつき・ふるえ・血圧低下など離脱症状がでる。
  • 身体や精神に有害であることを知っているが制限したり止められない。
  • 依存によって社会生活に支障が生じている。

女性は特に注意が必要

セロトニンは、ドーパミンやノルアドレナリンの分泌量を調節してくれものなので、その分泌が極端に減るということは、ドーパミンやノルアドレナリンが暴走しやすいのです。

そのためセロトニン不足の人は、理性が効かなくなり、極端に欲望を求めるように行動したり(依存症)、常にイライラして怒りに任せて攻撃的な態度をとるようになります。

そして、女性は男性と比べて、セロトニン総量が約52%しかありません。そして、生理前など女性ホルモンが増えると反比例するようにセロトニン量が減少します。

また、他の理由として女性は体型を気にして極端なダイエットをすることがあります。ダイエットをすると食生活に偏りが出てセロトニン量も減少します。

このような理由から女性は男性に比べて依存症になりやすい傾向にあるようです。

セロトニン不足の女性は、イライラして攻撃的なので、対人関係に問題が多かったり、浮気をしやすかったり、暴飲暴食する傾向にあります。

幸せになりたい女性は、セロトニンを増やす努力をする必要があります。

ドーパミンと精神病

セロトニン不足でドーパミンの制御がうまくいっていない場合、さまざまな精神疾患にかかるリスクがあるようです。

ドーパミンが過剰に分泌されている場合と、ドーパミンが不足している場合とそれぞれ見ていきましょう。

ドーパミンの増減による「統合失調症」

ドーパミンが過剰に分泌された場合にある程度の相関関係があるとされているのが「統合失調症」の陽性症状です。

統合失調症は、症状を大きく陽性症状と陰性症状に分けています。

陽性症状の特徴は、まったくあり得ないことを妄信していたり(妄想)、実際には起こっていないことが起こっていると思ったり(幻覚)、考えや話に一貫性がなく何を話しているかわけがわからない(思考障害)があります。

陰性症状の特徴は、喜怒哀楽が乏しくなり、周りに共感したり関心が持てなくなったり(感情の平板化)、会話の語彙が減り、無口になり(思考の貧困)、意欲が欠如したり、ひきこもりになる。

統合失調症の陽性症状と陰性症状は、ドーパミンの増減した時の症状にそれぞれ似ているので、ドーパミンの分泌量に深く関係していると思われます。

なので統合失調症に似た症状の人は、セロトニンを増加させるように生活を改善して、ドーパミンを制御することが必要です。

ドーパミン不足で起こる「パーキンソン病」

ドーパミンが不足することで、起きる病気に「パーキンソン病」があります。これは脳幹にある黒質という部分に異常が起こり、そこでつくられるドーパミン量が減少することで、情報伝達がうまくいかないことで起きる病気だそうです。

普通は40〜50歳以降にみられることが多い病気で、症状は筋肉がこわばり、体の姿勢を帰る時や足や手を動かす時にスムーズな動作ができなくなります。また、じっとしている時に手足に「ふるえ」が現れます。

ドーパミン不足で間接的に起こる「自律神経失調症」と「うつ病」

ドーパミンの不足によって、ドーパミンから作られるノルアドレナリンやアドレナリンなども不足してしまいます。

ノルアドレナリンやアドレナリンは、心臓や脈拍など人間が意識しなくても自動制御してくれる自律神経系を刺激して作用しているので、不足してしまうとその働きに支障をきたします。

このことが「自律神経失調症」や「うつ病」などを起こす原因となります。

まとめ

ドーパミンが過剰に分泌することや、逆にドーパミンが不足することで、依存症になったり精神疾患にかかったりと、生活に支障が出てきます。

そうならないためにはドーパミンを増やすことと、同時にセロトニンも増やすことが重要です。特に現代人はセロトニン不足が深刻なので、食生活の改善が必要です。

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