感情を上手くコントロールするための3つの基本知識

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動物は環境に適応するために進化をして体の形や器官を変化させてきました。そして、感情も進化の過程で適応のために発達したものです。

大自然の過酷な環境で生活をする動物は感情の命令まま行動することで、生き残る確率を上げています。自然の中では一瞬の躊躇が死を招いてしまうため、動物は感情を抑えることはしません。

しかし、人間は自然の中ではなく社会に生きているので、感情のままに行動すると社会環境に適応することができなくなります。そのため、感情をコントロールすることが必要なのです。

ここでは感情コントロールによく用いられる3つの方法について紹介します。

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感情を抑えつける

社会生活をしていると職場や家庭などでストレスを抱えることが多くあります。職場の上司に理不尽な怒られ方をすることもあります。このような場面で気に入らないからと怒りを表情や態度に出すと上司の怒りを助長させてしまうので、怒りを抑えようと努力します。

また、文化によっては激しい感情を表に出すことは恥ずかしいことだと考える国もあります。そのような文化のある国では、感情を抑えて冷静に振る舞うことが美徳だと考えられているので、内心を隠して友好的に振る舞おうとします。

このように感情を抑える方法は、感情のコントロール方法の中で最も使用頻度が高いものです。しかし感情を抑える方法には弊害が多いことが専門家により指摘されています。

感情を抑えて表面上は平静を装ってても、内心腹の中では激しい感情が渦巻いて、自律神経系の興奮は表面上とは逆に高まります。感情が収まらずにイライラや不安のような状態が慢性化してしまうと、ストレスにより自律神経がみだされ病気の原因になってしまうのです。

病気にならないためには、生活にリラックスする習慣を取り入れることでストレスを溜めない工夫をすることが必要になります。

ディストラクション(気晴らしをする)

夫婦喧嘩や職場での言い争いなどをしたあと、一時はイライラが続いてしまいます。喧嘩した相手と同じ空間に居続けると、怒りの感情が完全に収まっていないので、ちょっとしたことで再び喧嘩をしてしまいます。

不快な感情が持続している状態は、また感情が振り返してくることがあります。このような状態の時は、感情の注意をそらしたり、気晴らしをすることが有効で感情の連鎖を断ち切ることで冷静になることができます。この感情制御方法のことをディストラクションと呼んでいます。

ディストラクションのポイントは、一人で感情が静まるまで気晴らしをすることと、持続しているネガティブ感情について考えないことです。また、気晴らしといっても何でも良いわけではありません。心理学者のダイアン・タイスによりば、ショッピングや食事で気晴らしをしてもあまりあまりに簡単にできることなので効果がないそうです。

リラックスできれば読書でもドライブでも良いのですが、効果が高いのは運動をすることです。散歩や深呼吸や筋肉のストレッチなどや活発な運動は生理機能に働きかけ、感情を沈積かさせる効果が期待できます。

私はイライラしたら、お気に入りの音楽を聴きながら一人で散歩をしています。誰にも迷惑をかけることなく素早く冷静になれるので、あなたもおきまりのディストラクション方法を決めておくことをおすすめします。ストレスを溜めることなく、気分良く過ごせるようになると思います。

認知的再評価(視点を変える)

認知的再評価とは、ネガティブな感情を生起させた事象について思考して、新しい意味を見出したり、よりポジティブな解釈を加えようとする行為のことを言います

また、認知的再評価ができる人は、うつ病傾向になりにくいことがわかっています。感情を抑えるだけでは病気になるので、認知的再評価を取り入れてストレスを上手く避けられるようにしましょう。

以下では認知的再評価の例を恐怖と怒りの2つのパターンに分けて紹介します。

知識が恐怖心を消してくれる

例えばある仕事をあなたが始めたときに仕事で失敗を経験したとします。そのとき仕事ついて何も知らないあなたは「どうしたらよいのか」「自分は重要なミスをしたのではないか」と不安や恐怖に襲われることがあります。

しかし、その不安や恐怖心は仕事の知識や経験を得ることで消し去ることができます。なぜなら仕事の知識や経験があることで、どのように対処すればよいか分かり、素早く判断や行動ができるようになり、不安や恐怖心を抱くことがないからです。

このように知識や経験などの情報が不安や恐怖心から守ってくれる鎧となります。もしもあなたが恐れているものがあるなら、そのことについて徹底的に情報を集めてたり、経験をしてみることで心が楽になるかもしれません。また、繰り返し練習することも不安や恐怖心を和らげることにつながります。

人間関係での怒りの対処法

人間関係においても他人を理解することで、ネガティブ感情が生起するのを抑えることができます。

例えばある男性から失礼な態度を取られたとき、誰でもムッとしてしまいます。しかし、その男性が仕事をリストラされて奥さんにも逃げられたと違う人から聞かされると、最初はムッとしていた感情が消えて、逆に同情してしまうかもしれません。

これは最初は情報がないの自分の主観でしか事象を見ることができませんでした。しかし、男性の情報を得ることで、初めて相手の気持ちになって考えることができるようになり、同情することができました。

人間関係でトラブルが絶えない人は、自己中心的な考えで他人を評価していることが大きな原因です。自分の価値観に合わないから、あなたを重要視しないからなど、自分のルールに他人が従わないことが気にいらないのです。

怒りのコントロールをするには、他人を気にし過ぎないことです。柔軟に思考してもっと大らかになり、小さいことは気にしない。これでだいぶ楽になれると思います。

まとめ

私は自己啓発本をよく読書します。自己啓発本は自分にはない考えやより高い視点があることを教えてくれます。考え方が柔軟いなり、いろんな角度で考えられるようになるので、感情をコントロールすることにも役立ちます。

また基本感情の怒り、悲しみ、喜び、嫌悪、恐怖、驚きなどの感情にはそれぞれ違う役割があります。私はこのような感情の知識を得ることも感情のコントロールに役立つのでなないかと思っているので、感情について調べるのも良いことだと思います。

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