悪いイメージは間違い!実はスゴイ内向的な人の特徴(内向型人間)

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内向的な人の一般的なイメージは、「無口で物静か」「何を考えてるかわからないから不気味」「内気な性格で引っ込み思案や臆病」「口下手・話下手でコミュニケーションが下手」など、悪いイメージがついて回ります。

しかし、これは外交的な人たちが、自分たちとは感性が違い異質な人だと、悪いレッテルを貼っているにすぎません。

では、実際に内向型の性格を持った人たちは、どんなことを考え、どんな価値観を持った人間なのでしょうか?

あなたは知らないと思います。なので、今回は内向型の性格を持った人たちの特徴について詳しく紹介していきます。

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内向型は高刺激だとストレスを感じて消耗する

外交型と内向型は、脳の報酬系が反応しやすいか、反応が鈍いかの違いで分ける事ができます。そして、この反応性の違いによって、刺激に好みが生まれます。

外交的な人は脳の報酬系の反応性が敏感なので、自分をポジティブにさせてくれるドキドキしてハイになれる高刺激な物事を好みます。

逆に内向的な人は、脳の報酬系の反応性が鈍感なので、外交的な人が好む高刺激な物事に対して、あまり魅力や重要性を感じないばかりかストレスになるので、比較的に低刺激な物事を好みます。

「一人で静かな場所で活動」低刺激でエネルギー補給する

内向的な人は外交的な人と同じような活動すると、刺激のレベルが高すぎて、エネルギーを激しく消耗してしまうので、週末の休みでも外出をあまりせずに、ひとりで家の中で遊ぶなど、活発に週末を過ごすよりも、何もしない休みを選ぶ傾向にあります。

これは、内向的な人にとって、ひとりで静かな場所で読書したり、穏やかな音楽を聞いて楽しむといった低刺激の活動をしている方が、心が休まりエネルギー補給もできるからです。

また、騒がしい場所で勉強したり、読書しても、刺激が邪魔で上手く集中することができないため、全く頭に入らず能率もかなり悪くなってしまうでしょう。

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社会的ステータスより、自分の関心ごとの価値が高い

内向的な人は、外交的な人が好きな財産、名声、地位など、社会的ステータスだと言われるものに、一般的に価値はある事は知っていますが、あまり興味がなく重要なものだと感じません。

例えば、大金が手に入ったとしてら、外交的な人はブランドもの、旅行・レジャーなどの活動にお金を使います。

しかし、内向的な人の主なお金の使い道は、自分の関心ごとを重要視しているので、趣味や好きな物事など一つのことに集中して大金を使います。

また、普段は口下手で無口でいることが多かったり、活動的でないことが多い内向的な人ですが、好きなこととなると、急に饒舌になったり、活動的に外に遠出したりします。

試しに、内向的な人が好きなことについて詳しく質問してみてください。目がキラキラして普段とは違う一面が見られるかもしれません。

専門家(スペシャリスト)に向いている

内向的な人は、自分の関心ごとを重要視しているので、外部の価値観に引きずられることがあまりありません。

そのため、より多くの時間と労力を自分のひとりの世界に集中する傾向にあるため、好きな分野の専門的な深い知識が身につきやすく専門家(スペシャリスト)に向いています。

単独行動でひとりの方が集中力を発揮する

また、内向的な人は単独で行動する事が多いです。単独行動は自分のやりたい事を追究するため都合がよく、敢えてそうした振る舞いをする事で、大きな成功を収めた人もいます。

例えば、現在のパソコンを作ったアップル創業者のスティーブン・ウォズニアックは、自伝で以下のように語っています。

これまで会った発明家やエンジニアの大半は僕と似ているー内気で自分の世界で生きている。彼らはアーティストに近い。実際、彼らのなかでもとくにすぐれた人たちはアーティストそのものだ。

そして、アーティストは単独で働くのが一番いい。ひとりならば、マーケティング委員会だのなんだのに意見を挟まれることなく、自分の発明品の設計をコントロールできる。

本当に革新的なものが委員会によって発明されるなんて、僕は信じていない。もしきみが、発明家とアーティストの要素を持った類い稀なるエンジニアならば、僕はきみに実行するのが難しい助言をしようーひとりで働け。

独力で作業してこそ、革新的な品物を生みだすことができる。委員会もチームも関係なく。

他にも、内向型人間であるがゆえに成功し、多くの人々から尊敬される偉人がいるので紹介します。

  • アイザック・ニュートン(重力理論)
  • アルベルト・アインシュタイン(相対性理論)
  • ラリー・ペイジ(Google)
  • ビル・ゲイツ(Microsoft)
  • エイブラハム・リンカーン(第16代アメリカ大統領)
  • マハトマ・ガンジー(インド独立の父)
  • ウォーレン・バフェット(世界一の投資家)
  • スティーブン・スピルバーグ(映画監督)

内向型人間で好きなことで成功したい人は、アップル創業者スティーブン・ウォズニアックの自伝を読んでみると将来の参考になるかも。

内省的でひとりで熟慮する

外向的の人は、比較的に考えることがなく、すぐに行動に移すという人が多いのですが、それに対して内向的の人は、すぐに行動するのではなく、よく考えて行動して大きなリスクを冒さないようにします。

さらに、活発な活動や社交に多くの時間や労力を使わないずに、ひとりで好きなことに没頭することの方が多いため、自分自身と向き合ったり、物事をより深く理解しようと、よく観察し、よく考える癖があります。

このことが、専門的な知識を学ぶことや、他人とのコミュニケーションに影響を与えています。

口下手でコミュニケーションが苦手!?

外交的な人が思う内向的な人は、無口で、口下手で、無表情という面が目立つため、「他人が嫌いで、ひとりが好き?」「何考えてるか分からないから不気味」などと思われがちです。

しかし、内向的の人は他人に不快な思いをさせたいのではなく、よく考えて会話をしたり、行動しようとするため、無口で無表情が多くなってしまうのです。

そして、自分の考えがまとまっていなかったり、知識がなく必要な情報が揃っていない時に、発言を求められると、考えを上手く言語化できないので、口下手、話下手だと思われてしまいます。

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自分の関心ごとだと饒舌となり、深い話が好き

逆を言うと、自分が知っていること、考えがはっきりしていることなら、饒舌となりスラスラと言葉が出てくる傾向にあります。

つまり、内向的の人は深い知識がある、自分の関心ごとや専門分野について、必要な情報も自分の考えもまとまっているため、スラスラと言葉が出てきて話し上手になるのです。

また、自分を表現するとき言葉で話すよりも、文章で表現する方が得意だったりします。これも、自分の考えをまとめる時間や知らないことを調べることができるためです。

ちなみに余談ですが、口下手な内向的の人ですが、しゃべることを職業の明石家さんまさん、マツコ・デラックスさん、ブラックマヨネーズの吉田さんは内向型の人で、訓練することで誰よりも話が上手になる可能性もあります。

他人と争うことが嫌いで、聞き役に徹する

外向型と内向型の性格では、興味の幅が違うので、興味の幅が狭く専門分野に特化する内向的の人は、基本的に知らないことが多い傾向にあります。

そのため、興味の幅が広い外向的の人たちと話すときは、知らないことが多く、自分の意見を言えないので、聞き役になることになります。

しかし、普通なら聞き役にならずに、外向的の人のように自分の知らない話は無視して、自分が話したい話題に変えます。

そうしないのは、内向的の人は平和主義で、相手と争うことが嫌いです。もしも、争ってしまうと強い刺激を受けて、精神的に消耗してしまうからでしょう。

他にも、相手が自分の専門的な話は聞いてもつまらないと思っているからかもしれませんし、相手のことをより深く理解して、仲良くなりたいと思っている可能性もあります。

他人と打ち解けるのに時間はかかるが深い人間関係を築く

内向的の人は外交的の人のように、自分から積極的にアプローチしませんし、活動的でもないので、出会いも少ないので、友達の数も少なく、恋愛も得意ではありません。

しかし、相手の話の聞き役となり、相手を深く理解しようとするため、上辺だけの関係で終わることがなく、他人と深い人間関係を築くことができるようになります。

そして、打ち解けるまでに時間はかかりますが、気心が知れる間柄になると安心感を覚えて、その人の前ではよく喋り、よく笑います。

このようなプロセスをたどって人間関係を深める内向的の人は、大人数のグループで行動するよりも、少人数を好み、1対1で深い会話をすることを好む傾向にあるようです。

内向型の特徴を一覧でおさらい

かなり長くなったので、内向型人間の特徴についておさらいしようと思います。

  • ポジティブ感情に対する反応性が鈍感。(性格の特徴を生む原因)
  • 刺激が強い活動よりも、心穏やかな低刺激を好む。
  • ひとりの時間、静かな時間を大切にする。(休息)
  • 社会的ステータスに興味がない。
  • 自分の関心ごとなら深い知識があり、専門分野で成功する。
  • グループで活動するよりも、単独行動を取る傾向にある。(成功の鍵)
  • 内省的で深く物事を考え、理解しようとする。
  • 知らないことが多く、理解してないことだと口下手になる。
  • 基本的に聞き役となり、相手を深く理解しようとする。
  • 平和主義で他人と争わない。
  • 時間はかかるが、深い人間関係を築こうとする。
  • 複数人グループで行動するより、少人数を好む。

もっと詳しく内向型について知りたい人はこちらの本がオススメ!

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