猛暑日が続く年、大量発生のクラゲに注意!

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夏になり日差しが強く暑い毎日が続いています。こんな時は海水浴に行きたくなります。楽しい海水浴ですが、海で遊んでるうちにクラゲに刺される人が続出しているもようです。

ある海水浴場では、去年の2倍以上の被害があるようで、注意喚起がなされています。クラゲは水温が温かい10月ぐらいまでクラゲは海に漂っています。特にお盆を過ぎた頃になると、クラゲが子どもから大人に成長するため、さらに被害が増える傾向にあります。

クラゲが異常発生するのは、海水の表層の温度が高くなることで、プランクトンが異常発生し、これがエサになることでクラゲが異常繁殖します。そのため、とりわけ猛暑と言われる年はクラゲが異常発生するので、海水浴をするときは注意が必要です。

ここでは、日本でよく見られるクラゲの特徴と刺されたときの対処法をまとめました。[Wikipedia調べ]

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日本近海でよく見るクラゲの種類

①ミズクラゲ

日本近海で最も普通に観測されるクラゲで、傘に透けて見える胃腔、生殖腺が4つあることから、ヨツメクラゲとも呼ばれる。普通の成体で傘の直径が15〜30cmあります。

刺されてもほとんど痛みを感じることはありませんが、遊泳中に皮膚の角質が薄い顔面や皮膚が敏感な方は触れると多少の痛みを感じます。毒性は猛毒のハブクラゲの4分の1で毒性は弱い。

②アカクラゲ

aka

日本近海の北海道より南に広く観測されるクラゲです。傘は放射状に縞模様が16本あり、直径9〜15cmあります。

毒性が強いため刺されると激しい痛みを感じます。刺された所はミミズ腫れになったり、赤く腫れ上がります。また打ち上げられたアカクラゲが乾燥すると、毒をもった刺糸が舞い上がり、それを吸い込むとくしゃみを引き起こします。そのためハクションクラゲとも呼ばれています。

③アンドンクラゲ

andon

発生期は6〜8月で、遊泳力が強いため黒潮に乗って日本近海を北上し、北海道近くまで観測される。体長が3〜3.5cmほどの立法型の傘を持っている。

体が無色透明なので海水で見えにくく、気付かずに刺されてしまいます。別名「電気クラゲ」とも呼ばれていて、刺されると激痛を感じミミズ腫れのようになります。

④カギノテクラゲ

kaginote

日本各地で通常4月〜5月にかけて多く観測されています。カギノテクラゲはあまり遊泳せずに、海藻や岩、テトラポッドの内側など付着して小魚を待ち伏せています。傘は直径1〜2cmです。

カギノテクラゲは神経毒が強く、刺されて1時間〜2時間以内に全身症状が現れることが多い。症状は、咳や鼻水、腰痛、筋肉痛、吐き気、頭痛、痙攣、寒気、チアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫色である状態)があります。

⑤ハブクラゲ

habu

沖縄周辺に生息するクラゲで、5〜10月にかけて発生します。立法型の傘で傘高は10〜15cmあり、傘についている伸縮性の触手が伸びると1.5m以上にもなる。

日本近海に生息するクラゲの中で、特に危険で過去に人が死亡した例もある。傘がほぼ透明で、小魚を求めて湾内や入り江、浅瀬に入ってくるためクラゲに気づかずに接触して刺されることが多い。

刺されると激痛を感じ、ミミズ腫れになります。6時間はど経つとミミズ腫れが水疱に変わり、12時間後には細胞が壊死してくる。重傷の場合は、意識障害や呼吸困難、心停止になります。

⑥カツオノエボシ

katuonoebosi

本州の太平洋沿岸に鰹が到来する時期に海流に乗ってきます。浮き袋は大きさ10cmほどの形が烏帽子に似ていて、透き通った青色をしています。その浮き袋で海上に浮いていて風を受けて漂っています。

別名電気クラゲと呼ばれるだけあって、刺されたときは激痛が走り、患部は炎症を起こして腫れ上がる。カツオノエボシの毒は、二度目に刺されるとアナフィラキシーショックを起こして、ショック死する危険があります。

クラゲに刺されるときの応急処置の手順

手順① クラゲに刺されたときは、また刺さる恐れがあるので安全な場所に移動します。


手順② お酢をかけることによってアンドンクラゲやハブクラゲの刺胞の毒を抑制する効果があります。ただし、カツオノエボシに対しては、酢が毒の放出を誘発してしまうので注意しましょう。


手順③ 皮膚に残っている刺胞がある場合は、刺されないように素手で触るのではなく、タオルや手袋、ピンセットなどを使って刺胞を取ります。こすって取ることはNG。


手順④ 患部を洗うときは、真水を使ってはいけません。毒が浸透してしまい症状が悪化してしまいます。洗うときは海水で洗うようにしましょう。


手順⑤ クラゲをはじめとする生き物の毒は、たんぱく質でできているので、患部を45度のお湯に浸して温めるか、氷で冷やすことで、たんぱく質の活動を抑えて痛みを和らげることができます。


手順⑥ 症状が軽ければ、抗ヒスタミン剤入りのかゆみ止め軟膏を塗ります。毒性が強いクラゲから刺されると激痛があるので皮膚科を受診しましょう。


まとめ

調べてみるとかなり危険なクラゲもいるようなので、海水浴をするときは注意してください。

また、小さいお子さんだと知らずに触ってしまう可能性があるので、クラゲ防止ネットのある海水浴場を選び、露出を控えて長袖を着せることで刺される可能性が下がるので、安心して遊ぶことができます。

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