「MECE・ロジックツリー・フレームワーク」問題や目的を分析するツール

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問題解決や目的達成させるためには、それらを分析する必要があります。なぜなら分析することで、効果的な解決方法見つけたり、効率的に目的を果たすことが可能になるからです。

分析するときは、抽象的な問題や目的を、具体的で分かりやすくするために、分解して考えることが基本です。

その分解して考えるツールが次の3つです。

  • MECE(ミッシー)
  • ロジックツリー
  • フレームワーク

今回はその問題や目的を分析する3つのツールについて紹介していこうと思います。

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MECE(モレなくダブりなく)

MECEは「Mutually Exclusive,Collectively Exhausitive」の略で、その頭文字をとったものです。意味は「モレなく、ダブりなく」です。

問題を分解して考えるとき、「モレ」や「ダブり」があると「最重要な問題箇所」や「最適な解決策」を絞り込むことができないので重要な思考技術になります。

例えば

  • 「モレがある」…問題をAとBに分解して、問題を見つけようとしたとき、Cという要素を見落としていると問題箇所を絞れない可能性があります。
  • 「ダブりがある」…問題をAとBとCに分解した場合、Cが「AとBの中間」で両方の要素をダブっていると最適な解決策を見つけられません。

MECEの注意点

MECEで気をつけなければいけないことは「切り口」をちゃんと意識することです。

例えば、人間を分解する場合に、

  • 性別…「男、女」
  • 年齢 …「10代、20代、30代…」
  • 年収…「100万未満、100万以上〜200万以下…」
  • 出身地…「東京、大阪、愛知、福岡…」
  • 職業…「会社員、自営業、学生、フリーター」

などたくさんの切り口が存在します。このとき、切り口を混ぜると問題を考える際におかしな結果になります。

例えば「男、女、20代、東京、福岡、自営業」と、いろいろな切り口が混ざると意味がわからなくなります。

ロジックツリー

LogicTree

ロジックツリーとは、上の図のように問題や目的をMECEを意識しながら、上位の要素を具体的な要素に分解していくものです。

ロジックツリーには「Whyツリー」と「Howツリー」の2つのタイプがあります。この2つは考える対象が違うだけで使い方は変わりません。

  • Whyツリー…問題の原因を絞り込みます。問題の原因を探るために「なぜ?」と考えながら、問題の所在を見つけるために具体的な物事に分解していきます。
  • Howツリー…問題の解決策を絞り込みます。問題の解決策を見つけるために「どうやって?」と、具体的な解決手段を考えながら分解していきます。

ロジックツリーの注意点

ロジックツリーを考えるとき、3つの注意点があります。

最初の問題や目的の設定を間違える

最初の問題や目的の設定を間違えたり、設定の範囲が狭すぎると、望ましい結果を出すことができない可能性があります。

考えられる切り口が少ない

ロジックツリーを考える際に、MECEで「何の切り口」で下位要素を絞り込みます。この時、多くの切り口を考え出せれば、目的の結果を見つけ出す可能性が高まります。

逆に考え出される切り口が少ないと、その中に目的の結果を見つけることができない可能性があります。

問題を分析する順序

ロジックツリーで問題を分析する時、最上位要素である「問題・目的」から分析していくことが良い方法です。

なぜなら、最下層の具体的な者から分析していくと、他の要因を見逃したり、効果的な解決方法にならない可能性が高いからです。

フレームワーク

フレームワークとは、汎用的に用いることができるMECEの切り口のことです。

フレームワークは既存のMECEの切り口なので、独自に考え出した者ではないので、大きな見落としが起きにくく、一定の判断基準が持つことができます。

また、問題解決やコミュニケーションの「効率」や「スピード」を上げることができるのも魅力的なところです。

フレームワークには3C分析、4P分析、SWOT分析、STPなどたくさんの種類があります。それぞれの問題や目的にあったフレームワークを使い分けるようにするといいでしょう。

まとめ

今回紹介したMECE、ロジックツリー、フレームワークを使って「問題」や「目的」を構造化することで問題点を突き止めやすくなり、有効な解決策を見つけることができます。

また、人に分かりやすく伝えることができるようになります。

以上の思考ツールをしっかり理解して、いろいろな場面で活用していきましょう。

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