性格分析から見た神経質な人の特徴

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神経質な人といったらどんな人思い浮かべるでしょうか。

「自分のこだわりが細かしぎて他人にそれを強要する」「大雑把でいいものを時間をかけて丁寧にやる」「直角にものを置きたがる」というようなことを思われているようです。

ビックファイブではその人が神経質であるかを知るとき、神経質傾向とか情緒的安定性と言われる因子で知ることができます。

今回は神経質傾向が高い人はどんな特徴を持っているか紹介していこうと思います。

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不安を抱きやすい

ビックファイブの因子のひとつである外向性は、ポジティブ情動との結びつきが強く、ポジティブ情動に対する反応性の違いによって外向性の高低に違いが出ていました。

それに対して神経質傾向はネガティブな情動との結びつきが強い因子で、ネガティブ情動に対する反応性の違いによって、情緒不安定の神経質な人か、情緒安定した気楽な人かに別れます。

神経質な人はネガティブになりやすいので、不安や緊張を抱えやすく、精神的なもろさがあります。気楽な人なら気にも留めない小さなことでも、恐怖心を抱くこともあります。また他人に嫉妬したり、妬んだり、思い通りにならないことで、不平不満をもらしたりと、ネガティブな事で頭がいっぱいになることで、普段の生活に支障をきたすこともしばしばです。

さらに残念なことに、神経質過ぎる人が抱える不安の99パーセントが意味のない悩みで占められているそうです。現実に起こる可能性が低い問題であっても、過度に考え過ぎてしまうためです。

一般的にネガティブになることは悪いという風潮がありますが、過度にネガティブにならなければ、それは悪いことではありません。なぜなら人間はネガティブになることで、自分の行いを反省して、出来事に対して深く考えることで問題点を見つけて、改善するからです。

なので、常にポジティブにいようとすることは、逆に危険なことであり、そういう人はもっと慎重になる必要があります。

問題をうまく対処し、成功する

神経質傾向のスコアが高ければ高いほど、ネガティブ情動に対する反応性が強まります。反応性が強いことで、実際に起こるかわからない出来事に対しても過度に警報を鳴らしてしまうこともあります。こんなこともあり、大雑把な人が神経質な人といると、細かいとか、過敏症などと思われるのです。

神経質であればあるほど悪いように聞こえますが、逆をに考えれば現実に起こるかもしれない脅威を見逃さないということでもあります。

例えば戦争のような敵がいる危険な場所では、神経質傾向が高い人の方が用心深く行動するので、生き残る確率が上がります。また、仕事でも競争力の激しい環境や仕事で状況が厳しい場面などで、最もうまく問題に対処できるのが神経質な人たちです。

また特殊な場面だけでなく、神経質な人はネガティブになりつつも、作家、詩人、画家、アーティストなどの分野での成功に役立っているようです。さらにビックファイブの誠実性が高く神経質であれば、学習成績が高くなる傾向にあります。

間違った選択をする可能性がある

不安になりやすく、学業成績が良く慎重に考え行動する神経質な人は、あまり間違いを起こさないように思いますが、時に絶望的に間違った選択をする場合があります。

例えば、ある女性が好きな人が不誠実で、女たらしで、アル中のようなとんでもない男だとしても、その女性はそれがわかっていながら、その人と付き合うというようにです。

これは自己評価をネガティブに考えてしまい、自分に自信を持てず、自分のことを肯定的に見ることができないために、絶望的な選択をしてしまうのです。

これらの理由から神経質な人は、うつをはじめ多くの精神障害にかかるリスクが高くなります。過度にネガティブなる場合、ポジティブなる活動を行うことやネガティブ感情を抑制する価値観を身につける努力が必要です。また最悪、薬に頼ることも必要でしょう。

まとめ

年々、うつ病などの精神疾患が増えているようですが、世の中に神経質な人が増えているのかもしれませんね。

解決するには仕事とプライベートのバランスを取れるようになることです。仕事では神経質でいた方が勝ち残れる可能性が高くなりますが、人間関係でも神経質でいると相手にもストレスになり、それがまた反射して自分に返ってきてストレスになるからです。

常に神経質でいることは、ネガティブ情動に支配されていることでもあり、それが心身を疲弊させることを覚えておいてください。

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