問題解決するときにありがちな4つのミスパターン

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因果関係を考えて問題解決をするとき、「お酒を飲んだら、酔っ払った」というに、解りやすい単純な因果関係のケースはほとんどなく、複雑な因果関係であることが多いです。

そのため、起きた事象から「こういう因果関係があるかも?」と推理して考えることになります。その際に、「考え違い」や「見落とし」といったミスが出てきます。

今回は、因果関係を考える際に起きる4つのパターンを紹介します。

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なんとなく判断する

複雑な因果関係を正確に把握しようとすると、時間と労力のコストがかかってしまうので、想像力を働かせて、「原因」と「結果」を推理しようとします。

そのとき、「なんとなく因果関係がありそうだなぁ」ぐらいで判断してしまうことが多々あります。

例えば一昔前だと「子供の学力が落ちたのは、ゲームをしているからだ」という大人の主張がありました。

しかし、ゲームをしたからといって学力が落ちるのは無理矢理な思考です。問題はゲームではなく遊ぶ時間です。

実際ゲームは、コミュニケーションのツールだったり、子供の思考力や知識、興味を引き出したりと学校の勉強以外の面で良い作用があります。最近は老人の介護にも使用されているとか。

こういう「なんとなく判断する」ということを防止するには、世間の評判や噂を「本当に?」と疑うことと、実際に調べてみて確かめることです。

第3因子の見落とし

因果関係の条件で「第3因子が存在しないこと」というものがありました。

この第3因子とは、2つの事象の原因であり、第3因子が変化すると連動するように2つの事象が変化して、相関関係が生まれている状態です。(第3因子と事象には因果関係がある)

上記した「子供の学力とゲーム」の相関関係での(直接の原因)第3因子は時間で、子供の時間の使い方が悪いことが原因なので、スケジューリングするように教える必要があります。

この場合は、第3因子を見落とさないようにするには、他の子供はどうなのか調べることがいいかもしれません。

もしかしたら、ゲームをしていても、プレイ時間を守って勉強とのバランスをとっている子供は学力が高いということがわかるかもしれません。

「原因」と「結果」の取り違え

実際はにわとりーたまごの因果関係なのに、単純な因果関係だと勘違えすることがあります。

この場合、2つの事象はそれぞれお互いが「原因」と「結果」の関係にあるので、1つの原因を取り除いても、うまく問題解決できないことがあります。

例えば、あなたの女友達がギャンブルなどの浪費癖のあるダメな男と付き合っており、女友達が不幸にある場合、その原因は付き合う男にあると思って「あんな男とは別れた方が良いよ」と助言したとします。

それにより、女友達が実際に彼氏と別れて問題解決したと思いきや、その女友達はダメな男性しか好きにならない性格をしている場合、同じことが繰り返されます。

つまり、にわとりーたまごの因果関係では、片方の問題を取り除いても、もう片方の原因も取り除かないと、ちゃんとした解決にはならないのです。

「最後の藁」にしか注目しない

英語のことわざで「らくだの背骨を折るのは最後の藁だ」というものがあります。

これは「ある物事が耐えることのできる限界を超えてしまうきっかけになった物事を意味する」ことわざです。

ある問題が発生したとき、最後の藁だけに注目して、根本的な原因を見ないことで、問題が解決されることがなく、問題が再発生することがあります。

例えば、あるお店の従業員が接客中に取るに足らないほんの小さなミスで客が激怒させたとします。

この場合、その従業員のミスがたまたま最後の藁になっただけで、実際はそのお店全体でたくさんのミスや失礼な態度をされたことが積もり積もって、客が激怒したのかもしれません。

こうならないためには、最後の藁だけに注目するのではなく、その問題が起きた背景も考える必要があります。

まとめ

問題解決する際にありがちな4つのミスパターンを紹介しました。

私の経験でも、この4つのミスパターンはあるあるだなと思いました。

問題を解決するために、因果関係を考えるときは、このパターンを意識してみましょう!

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