ビジネスや人間関係でうまく活用しよう! 人間を行動を理解する心理学10つの原理法則

シェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

心理学の法則や原理を知ることで、人間がどんなことを基準に考えて行動しているのか理解することができるようになります。

ビジネスの世界でも、人間関係でも心理学の知識をうまく活用することで、良好な関係を築くことにつながるかもしれません。知っておいて損がない知識です。

また、それぞれの法則や原理は、すべての人に当てはまるものではないのですが、パーソナリティの違いによって影響されやすい人とそうでない人が分かれると思われます。

なので、影響されやすいと思われるパーソナリティの性格特性のリンクも貼っておくので、よかったら関連記事も読んでみてください。

スポンサーリンク

損失回避の法則

「人は利益を得る喜びよりも、持っているものを失う恐怖の方が影響力が大きい」という心理があります。

行動経済学では、この損失回避の法則を使ったプロスペクト理論というものがあるようです。以下に例を紹介します。

2つの選択肢を選べるとしたら、あなたはどちらを選ぶでしょうか?

・必ず50万円を貰う事が出来る。
・50%の確率で100万円が貰える。

この場合、大抵の人は前者の確実に貰える50万円を選択する人が多いようです。では、次の2つの選択肢はどうでしょうか? 前提としてあなたが借金を100万円あるとします。

・必ず50万円の借金が減る。
・50%の確率で借金がチャラになる。

この場合、50万円の借金が確実になくなるよりも、借金がチャラになる後者の方を選ぶ人が多いそうです。

このことから、何かしらの利益が得ることができる時、利益を得ようとする時は「確実性」を重視します。そして、損失を減らせる場合、確実性よりも損失そのものを回避できる「可能性」を重視するそうです。

関連記事:怠惰で気まぐれな人 誠実性のスコアが低い人の特徴

決定回避の法則と現状維持の法則

人は選択肢がありすぎるとき、損失を回避しようと次の2つ行動を取りがちになります。

  • 行動を起こせなくなる(決定回避の法則)
  • 普段と同じものを選んでしまう(現状維持の法則)

決定回避の法則は、選択肢の幅が広すぎて決められず、選択にも失敗したくないので、失敗するかもしれないなら、何もしないという行動を選んでしまうという心理です。

現状維持の法則は、選択肢がありすぎて決められず、選択にも失敗したくないので、自分がわかっているもので、安心感を得て、失敗を回避するという心理です。

そもそも人間は複雑すぎることや多過ぎる選択肢を与えると、考えて選ばなければならず、それがストレスになります。いくつかの研究では、選択肢は6〜10個程度が消費者にとって最適なのだそうです。

関連記事:神経質傾向のスコアが高い人の特徴

一貫性の原理

あなたは、状況に流されず言動に一貫性がある人と、コロコロと意見を変えて、言動に一貫性がない人とどちらを評価し、信頼できる人だと思うでしょうか?

高く評価して信頼できると思うのは、一貫性がある人だと思います。一貫性がない人は、意志が弱く、何でもすぐに諦めてしまう人だと思われるのでそういう人は信頼できません。

なので社会生活の中では、言動や態度、信念になどに一貫性が見られる人を高く評価されます。そのため、人は自身に一貫性を持たせて、社会的な評価を高めたいとという心理が働きます。

一貫性が見られる人とは、パーソナリティの誠実性が高い人だと思われるので、こういう人は仕事で成功する確率が高いというデータもあるので、社会から高く評価されるのも正しい見方だと思います。

関連記事:誠実な人ってどんな人? 誠実性のスコアが高い人の特徴

利益最大の原理

人間は利己的な生き物です。なので、自分にとってそれが「得」するものか、それとも「損」するかということで判断します。

誰でも楽しい友達と時間を過ごしたいし、お金もたくさん欲しい、付き合う相手は美男美女か優しい人など、自分にとって最大限に得をすることを選択します。

また、自分が損をしてでも、他人の利益を考える人て行動をする人がいます。これも周囲の人間から自分はいい人なんだと思ってもらいたいという欲求があるためです。

そして、「損して得取れ」ということわざがあるように、一時的に損をしても、将来的に大きな利益になることがわかっている人は、あえて損をするような行動をとります。

やりたくもない勉強を我慢してやる人は、将来的に良い大学に入り、良い会社に勤めることで、安定した収入を得て幸せになろうと考えるためでしょう。

関連記事:外向性のスコアが高い人の特徴

公平性の原理

人間社会では、全ての人が公平に扱われることが必要不可欠です。

もしも、一人の人間がいつも優遇される不公平な環境にいるとき、残りの人たちは不満がたまり、人間関係は悪くなります。

また、一生懸命努力しても優遇した人間、優遇された人間がいることで、その努力が報われることがないと感じたなら、最悪の場合恨みを抱いて報復する人もいるかもしれません。

なので、人間社会では全ての人間を公平に扱い、個人個人の努力に見合った報酬を与えるなでして、正当に評価する必要があります。

返報性の原理

自分のために何かをやってくれる人に対して、自分も相手に何かお返しをしたいと思ったり、こんな人は絶対裏切れないと感じて、いつか恩返しをしなくてはと考えることがあると思います。

人から何かを与えてもらったとき、恩返しをしたいという心理が働きます。これを「返報性の原理」といい、恋愛では「好意の返報性」と言われています。

多くの人から好かれる人(パーソナリティの調和性が高い人)は、返報性の原理をうまく使っている人で、見返りを求めることがなく、他者を尊重する人なので、多くの人から好意を持たれるのだと思います。

関連記事:人間関係がうまい人、友達が多い人の性格 調和性のスコアが高い人の特徴

類似性の原理

職場で新人さんが入ってきたときなど、初めて会う人に対して「出身地はどこですか?」「趣味は何ですか?」「音楽は何が好きですか?」とその人のことを知るために、質問すると思います。

そして、出身地や趣味、好きなものが同じとき、二人の距離がグッと近く感じたことがあると思います。

人は自分と共通点を持っている人と一緒にいると楽しいと感じたり、安心感を抱きます。なぜなら、その人は自分の価値観や意見を否定されることがなく、自分を肯定してくれる人だからです。

逆に共通点がないと相手だと、その人から自分の価値観や意見を否定されることが多くあり、自分が不快感を感じることも多いので、共通点がない人はあまり好まない傾向にあります。

社会的証明の原理

お笑いグループのダチョウ倶楽部のネタで、絶対やりたくないことをみんなが俺がやりたいと手を上げていって、最後に手を上げた人に「どうぞどうぞ」といってそれを譲るという鉄板のネタがあります。

これはあくまでネタですが、実際のことでも人は物事を判断するとき他人から大きな影響を受けており、意見などが間違いだと思っていても周りに合わせてしまうことがあります。

例えば、街を歩いているときに行列ができている飲食店は、多くの人が並んででも食べたいと思うのだから、絶対美味しいお店だろうと思うことがあります。また、ネットショッピングをするとき、たくさんの人が買っていて、レビューの評価が良いものを選ぶ傾向にあります。

このように「大勢の人がやっていることは正しいこと」と思ってしまう心理が働いています。そして、特に自分が正解がわからない物事を判断するときにこの心理は強く働きます。

逆に専門的な知識を持っていて、絶対間違いだとわかっているときは、この心理は効きにくいということだと思われます。

権威への服従原理

あなたは以下の2つのうちどちらを信じるでしょうか?

  1. 「美人モデルや女優」が教える美容法やダイエット法
  2. 「美容クリニックの専門医」が教える美容法やダイエット法

どちらも魅力的に思うかもしれませんが、どちらかというとその道のプロである「美容クリニックの専門医」の方が信用できる情報だと思うのではないでしょうか?

人は他者から大きな影響を受けていますが、そのなかでも特に「権威がある人」「その道の専門家」「成功者」の言動に大きな影響力を感じます。

それはなぜかというと、社会で高く評価されている人や専門的な知識を持っているプロの意見に従った方が、自分が得をするという考えがあるからです。

人物以外にも商品で「モンドセレクション金賞受賞」というのを見たことあると思います。これもどんな賞なのかは分からないけれど、金賞を受賞して評価されているのだから、きっと良いものだと多くの人が思うのです。

希少性の原理

広告やチラシで「本日限り!」「数量限定!」「週末限定の特別価格」「世界に 数台しかない」「生産終了のため残りわずか!」など、こんなことが書かれていると思わず商品を買いたくなったり、サービスを受けたくなることってありますよね?

人間は入手困難なもの、制限されているものを貴重なものだと考えて、高い価値を置くようになります。なので、希少性が高いものは高額で取引されます。

逆に何でも無料で簡単に手にはいる世の中だとしたら、全ての人にその商品やサービスは等価値のものとなるので、誰も特別に欲しいとは思わなくなるでしょう。

まとめ

心理学の原理と法則を10つ紹介しました。

あなたも普段生活をしていて、無意識にやっていることがいくつかあったのではないでしょうか。

あんたが仕事や人間関係がうまく行かないことがあるなら、心理学を活用してみてはいかがですか? 

スポンサーリンク

シェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連コンテンツ